気圧差、寒暖差による秋の頭痛ついて

朝晩だいぶ涼しくなってきましたね。服装も半袖から長袖にしてもいいくらいですね。　朝晩と昼間の寒暖差が激しいと風邪をひいたり体調を崩す人が増えますが、体の不調にはさまざまな種類がある中でも多いのが『頭痛』です。

ひどい頭痛になると、同時に吐き気やめまいを伴うこともあり、寝込んでしまうほど重症の頭痛に襲われる人もいます。

・秋に頭痛が増える理由　　気圧の変化・・季節が夏から秋、冬に変化するこの時期は、昼間の気温が30度前後になることもある一方で、夕方になると20度以下にまで下がることもあります。1日の中で10度以上の気温差があることも多く、急激に気温が変化すると身体の調整機能である自律神経が乱れてきます。このような状況がストレスにつながり、脳の血管が拡張することによって神経を刺激して偏頭痛が発生します。また、激しい寒暖差に適応するために、暑さ寒さに合わせて血管が拡張したり収縮したりするのですが、これが頭部の神経を刺激して痛みを引き起こします。頭部はいつも外気にさらされているので特に気温の変化に影響を受けやすい部分でもあります。　　　気圧の乱れ・・秋は気温だけでなく気圧の変化も激しくなります。3〜4日という短い期間で高気圧と低気圧が交互に行き来します。気圧が高くなると血管が収縮し、低くなると拡張し、気温の変化と同様に気圧の急激な変化に体調がついていけなくなり、頭痛が起こりやすくなるのです。

・頭痛のヘルスケアについて　　暗く静かなところで休む・・頭痛が起こったら、暗く静かなところで安静に過ごしましょう。特に偏頭痛は、光や音が強い場所にいると余計に悪化するので、TVやスマホは見ないようにしましょう。　　調整可能な服を選ぶ・・天気予報で最高気温と最低気温をチェックして、温度差が激しくなりそうな日は温度調整が可能な服で出かけるように意識しましょう。体温調整がスムーズになるだけでも、頭痛が和らぎまた予防に繋がります。　　ツボを刺激する・・頭痛に効果的なツボは頭のてっぺん、つむじ辺りにある『百会』と首の付け根にあるうなじのくぼんだ部分『風地』を気持ちいいと思う程度に3分間刺激します。この時、呼吸のリズムに合わせて息を吐いた時に押すようにするとさらに効果的です。

ヘルスケアも大事ですが、体調悪い時は何もしたくないですよね。そんな時は当店にご来店ください。頭の揉みほぐしは20分〜ございます。施術前にカウンセリングもしますので、お客様の症状に合わせてしっかりと施術させていただきます。

スタッフ一同ご予約、ご来店を心よりお待ちしております。